◆ 2010年2月24日
バイオマス資源100%が目的ではない

バイオマスプラスチックについて、取材を受けた時の話です。
Q:リコーは、なぜ植物等のバイオマス資源を原材料とするバイオマスプラスチックの開発に取り組むのですか?
A:枯渇が予測される石油資源に代わる再生可能な資源としてバイオマスに期待している、というのが最大の理由です。
すると続けて、2050年のリコーの製品は、全てバイオマスになっているんですね?と、念を押されました。そこで、「今は、世の中の状況から判断して、再生可能な資源としてバイオマスが有効だと考えています。将来、さらに可能性のある新しい技術が開発されれば、軌道修正が行われ、状況は変わると思います」と答えました。
もちろん記者のかたに悪意があったわけではありません。ただ、真意は伝わりにくいものだなと感じたので、もう一度、私たちがどこに向かっているのか?おさらいしておきたいと思います。
リコーは、「バイオマス資源100%」を目指しているのではなく、「再生可能な資源を利用すること」をその目標に据えています。また、現時点での予測が合っているかいないかが問題なのではなく、その時々で先を見据え、地球環境にとってベストな方策をとっていく姿勢が重要だと考えています。
もちろん予測が外れた場合は、経営的にも大きな無駄が発生しますので、先を見極めることはとても大事です。ですが、達成するべき目的と手段を取り違え、本来のゴールを見失っては本末転倒ですから、ココを正しく理解することが大切なのです。
Q:リコーは、なぜ植物等のバイオマス資源を原材料とするバイオマスプラスチックの開発に取り組むのですか?
A:枯渇が予測される石油資源に代わる再生可能な資源としてバイオマスに期待している、というのが最大の理由です。
すると続けて、2050年のリコーの製品は、全てバイオマスになっているんですね?と、念を押されました。そこで、「今は、世の中の状況から判断して、再生可能な資源としてバイオマスが有効だと考えています。将来、さらに可能性のある新しい技術が開発されれば、軌道修正が行われ、状況は変わると思います」と答えました。
もちろん記者のかたに悪意があったわけではありません。ただ、真意は伝わりにくいものだなと感じたので、もう一度、私たちがどこに向かっているのか?おさらいしておきたいと思います。
リコーは、「バイオマス資源100%」を目指しているのではなく、「再生可能な資源を利用すること」をその目標に据えています。また、現時点での予測が合っているかいないかが問題なのではなく、その時々で先を見据え、地球環境にとってベストな方策をとっていく姿勢が重要だと考えています。
もちろん予測が外れた場合は、経営的にも大きな無駄が発生しますので、先を見極めることはとても大事です。ですが、達成するべき目的と手段を取り違え、本来のゴールを見失っては本末転倒ですから、ココを正しく理解することが大切なのです。
