◆ 2009年5月20日
知恵の三つ編みによる全体的思考

以前読んだ「知恵の三つ編み」というお話。ネイテイブ・アメリカン(北米先住民)のあいだで語り継がれてきた、生きる力・考える力の火種をいかに培うかという、人づくりのための1万年の学びの物語です。
ネイテイブ・アメリカンは遙かな昔から人間の左脳と右脳の働きを理解しており、左右の脳のコミュニケーションを活性化させるため物語の原形を編み出していったということに驚かされたのですが、 この脳のコミュニケーションについては次の様に書かれていました。
人間という生き物や地球環境を考える時、近視眼的な思考に陥りがちな私たち現代人に欠けているのは、このような脳の両半球を使った全体的思考ではないでしょうか。
答えが用意されていないあまりに大きく複雑な地球環境問題に対処していくには、このような学びから各人各国が答えを導き出していくことが必要かもしれませんね。
ネイテイブ・アメリカンは遙かな昔から人間の左脳と右脳の働きを理解しており、左右の脳のコミュニケーションを活性化させるため物語の原形を編み出していったということに驚かされたのですが、 この脳のコミュニケーションについては次の様に書かれていました。
人間の左脳と右脳の働きを理解した私の祖先たちは、左脳が話し言葉(ないし書き言葉)を処理する傾向にあり、右脳がイメージ(アルファベットにもとづかない先住民伝来の手話を含む)を処理する傾向にあることを理解していたので、学びの物語には話し言葉で語りながら、同時に心の中で鮮明なイメージを生み出すような工夫を凝らしました。それによって右脳が刺激され、左右の脳のコミュニケーションが活発になるのです。読み書きの能力はすぐれた道具です。
今日の私たちにとって、それは理解やコミュニケーションに欠かせません。しかし一方では、もう一つ別な学び方があります。イメージを使った非言語的・直感的な、このもう一つの学びを忘れないということは、たいへん重要なことだと思います。これら二つの学び方が足並みそろえてはじめて、全体的思考が可能になるのです。
人間という生き物や地球環境を考える時、近視眼的な思考に陥りがちな私たち現代人に欠けているのは、このような脳の両半球を使った全体的思考ではないでしょうか。
答えが用意されていないあまりに大きく複雑な地球環境問題に対処していくには、このような学びから各人各国が答えを導き出していくことが必要かもしれませんね。
