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◆ 2010年1月19日

揚げ油は何度でもリユース

天ぷら、から揚げ、フライドチキン、トンカツ...。おいしい揚げもののレパートリーは沢山ありますが、揚げものの調理後にどうしても避けられないのが、残った揚げ油の処理。もちろん流しに捨てることはできませんし、市販の油を固める製品を使ったり、新聞紙に油を吸わせたり、手間がかかりますね。中には、この油の処分が面倒で「揚げものは作らない!」と宣言している極端な方もいるようです。

ところが、揚げ油はきちんと濾して保存しておけば、実は何度でも再利用することができるんです!

いつのまにか『一度使用した揚げ油は酸化・劣化するので体に良くない』という俗説がまことしやかに信じられていますが、これはなにかの陰謀(?)です。家庭での揚げ物に使用する程度なら、揚げカスをしっかり取り除き、新しい油を足しながら(差し油)使えば、実はまったく実害はないそうです。

■ 揚げ油をこすには
油こし器を利用:油をこすには、こした後そのまま保存できる油こし器を使用すると手間がかからず便利です。油こし器は、3,000~5,000円程度が相場ですが、ディスカウントショップ等では1,000円以下で購入することもできます。いずれにせよ初期投資が必要になりますが、油を捨てずに再利用できるので長期的に見れば経済的ですよ!

油こし器を使わない:あまり揚げものをしない、あるいはわざわざ専用のこし器を買うのはもったいないという方は、市販の油こし紙だけ購入してください(数十枚入りで100円前後)。あとは使い終わった揚げ油を油こし紙でこし、密封できる缶やガラス瓶など、ありあわせの容器に入れて保存するだけです。

■ 油を保存する際のポイント
一般的に油は熱や空気(酸素)、光に触れることで酸化・劣化します。揚げ油は繰り返し使っても人体に悪影響が出るほど酸化するわけではありませんが、それでも酸化はなるべく防ぎたいもの。そこで、以下のポイントを心にとめておいてください。

油は熱いうちにこす!:油は冷めてしまうと漉しにくくなります。また、使用した後そのまま放置しておくと、より多くの空気や光に触れることになり、必要以上に酸化が進行してしまいます。

光を遮って密封する!:保存容器はなるべく光を通さない、密封できるものを選びましょう。また保存場所も、光の入らない暗くて涼しい場所が最適です。

新しい油を足しながら使う!:油は使うたびに少しずつ減っていきます。そこへ新しい油を追加(差し油)しながら使い続けることで、酸化や劣化を抑えることができます。

油には揚げたもののにおいが移ります。野菜を揚げた後の残り油には野菜の香りがつき、炒め物などに使うと野菜の風味が活きるという副次効果があります。実際、味、見た目とも、一番油(未使用のまっさらな油)よりも、三番油(2、3度使ったあとの油)を使ったほうが良い!という意見もあるようです。

でも臭いが移る油だけに、たとえば魚を揚げた後は油に生臭い匂いがついてしまい、再利用するのがためらわれますよね。そんな、強い臭いが移ってしまうタネを揚げたあとは、直後にネギの緑色の部分、またはしょうがの皮を入れ、数分間そのまま火を消さずに放置してください。これで臭いをとばすことができますよ!

天ぷらは見かけも味も三番油で揚げたものが一番おいしい?

参考情報:
AJINOMOTO「食用油」の適切な保存方法
くらしと生協のココロ「揚げ油」の保存と寿命
ためしてガッテン「油はどう捨てる?」
『もったいない事典』赤星たみこ(著)小学館
ハピふる!フジテレビ「食用油 驚きの活用術」

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リコーは「森林生態系保全プロジェクト」を推進するにあたり、『森を豊かにすることによって、周辺地域に住む人々も豊かになる道』を見つけ、提示します。「森がなくなったら損をする!」となれば、私たちが現地から去ったあとも、皆一所懸命、木々を守ってくれるからです。この方法論は、私たちにもそのまま当てはまりますよね?このページは、何よりもまず私たちの懐にやさしい環境節約技術、略して『環節ワザ』をご紹介するコーナーです。日々のちょっとした気遣いで、チャリ~ン!とお得な、ワザの数々をとくとご覧ください。

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