◆ 2010年2月26日
小学校にビオトープを造成する「自然教室・実践編」を開催

リコー社会環境本部は、2010年2月6日、2009年度の自然教室を受講した環境ボランティアリーダーを対象に、自然教室・実践編を開催しました。
共催:青山商店会連合会/港区立青山小学校
2009年3月の「リコーグループ生物多様性方針」制定を受け、より生きもの視点で生態系を考える内容へと刷新したリコー自然教室(プログラムの詳細は 第29回のレポートをご覧ください)ですが、個々のリーダーが実際に運用する段になると、「都会で実践するのは難しい」「具体的な活動が思いつかない」との声が多く寄せられていました。そうした疑問や悩みに応えるため、"都会だからこそできる活動"のひとつの例として、小学校で子どもたちと一緒にビオトープを造成する、今回の"実践編"が企画されました。
東京都港区立青山小学校。昼夜を問わず交通量の多い国道246号線から、ほんの数十メートル入った東京の一等地にある小学校です。午前9時に校門前に集合した参加者たちは、すでに顔見知りの人が多いこともあり、自己紹介も和やかなムードです。開会の辞として、ガイアイア・ヘン酋長こと、環境コミュニケーション推進室の益子室長が、ビルの谷間で行う自然教室であること、公の場をお借りすること、地域社会との連携により実現したこと、小学生とともに初めて自らの手でビオトープを造ること等々、この自然教室・実践編が何からなにまで「初めてづくし」であることを高らかに宣言(?)しました。
冒頭で書いたように、都会で行う環境保全活動はリーダーさんにとってイメージしずらいものなので、事務局では具体的になにか体験をしてもらえないだろうか?と日頃から考えていました。一方、青山では、青山商店会連合会が地域活性化の一環として「青山通りを生きものの通える道へ」をテーマに、昨年の青山まつりからビオトープのワークショップを展開するなど生物多様性の保全に取り組まれていて、その仕掛人がリコーの自然教室の運営をお願いしている 人と自然の研究所の野口さんだったのです。
2009年10月に開催された青山まつりで造った トラベリング・ビオトープに引き続き、青山小学校にもビオトープを作りたい!という話が持ち上がり、今回、リコー環境ボランティアリーダーの実践の場として活用させていただけることになったのでした。
午前中は、まずビオトープ造成のための下地慣らし。砂を掘る人、運ぶ人、土嚢(どのう)をかつぐ人、台車を押す人、測量する人、たくさんの作業がありましたが、どれもかなりの重労働で、翌日筋肉痛になったリーダーが続出したそうです(笑:そういえば、途中で冬眠中のヒキガエルの親子にも遭遇しましたよ!)。
この腹ごなし(?)の労働のあとは、我らがイケメン先生(自称)こと、三森さんが4年生の児童を対象に行う生きもの講座を参観しました。時間の関係で、やや駆け足な内容になってしまいましたが、さすがは三森さん!毎回、自然教室の参加者から「三森さんの講義には感動を覚えます!」という声が挙がるとおり、短い時間の中で、1)生きものの視点になること、2)ビオトープを造ることではなく、みんなが主体的に関わることが大切であることを、しっかり伝えてくれました。
昼休みをはさんで、午後から本格的にビオトープの造成が始まりました。リーダーの皆さんに加え、先ほど講義を受講した4年生を含む、全学年の生徒たちの中から有志18名が集まってくれました(ここで環境担当役員の酒井専務も登場!長靴を履いて皆の輪の中に入り、作業を手伝ってくれました)。皆で土を踏み固め、マコモなどの水草を植栽し、最終工程の水入れをして、晴れてビオトープの完成です!
...とはいえ、なにしろ草花は種子の状態で土の中、カエルなどの生きものも冬眠中でやはり土の中、と完成したビオトープの見かけは、正直、やや地味(...)。それでも、地味な見かけは想像力で補って、『夏にはどうなっているだろう...?』と、目を輝かせる参加者一同でした。
皆さん、寒い中、一日お疲れさまでした!冬眠中のヒキガエルが活動を始める前にビオトープを用意することができたので、今後は彼らの産卵場所として活用してもらえること間違いなし!夏にはトンボをはじめとした生き物たちが、いっぱい来てくれますよ!皆で頑張ったので、どのような変化を目にすることができるか、今から本当に楽しみです。
今後は造成したビオトープの定点観測を続け、子どもたち、地域の人たち、リコーグループ社員にてその様子を共有し、末永く育んでいきたいと思います。どのような活動へと拡がっていくのか、無限の可能性を秘めたこのプロジェクトの動向は、もちろんガイアイアでお伝えして参ります!どうぞお楽しみに♪
■ 環境ボランティアリーダー養成プログラムとは?
リコーの推進する生物多様性保全の意義を理解し、地域の人々とともに行う環境保全活動を企画実施できるリーダーを養成しています。昨年、生物多様性方針が制定されたことをきっかけに、これまで森林に重点を置いていた活動を、生き物視点で生態系を考えるものへアップデートしました。詳細は こちらをご覧ください。
共催:青山商店会連合会/港区立青山小学校
2009年3月の「リコーグループ生物多様性方針」制定を受け、より生きもの視点で生態系を考える内容へと刷新したリコー自然教室(プログラムの詳細は 第29回のレポートをご覧ください)ですが、個々のリーダーが実際に運用する段になると、「都会で実践するのは難しい」「具体的な活動が思いつかない」との声が多く寄せられていました。そうした疑問や悩みに応えるため、"都会だからこそできる活動"のひとつの例として、小学校で子どもたちと一緒にビオトープを造成する、今回の"実践編"が企画されました。
東京都港区立青山小学校。昼夜を問わず交通量の多い国道246号線から、ほんの数十メートル入った東京の一等地にある小学校です。午前9時に校門前に集合した参加者たちは、すでに顔見知りの人が多いこともあり、自己紹介も和やかなムードです。開会の辞として、ガイアイア・ヘン酋長こと、環境コミュニケーション推進室の益子室長が、ビルの谷間で行う自然教室であること、公の場をお借りすること、地域社会との連携により実現したこと、小学生とともに初めて自らの手でビオトープを造ること等々、この自然教室・実践編が何からなにまで「初めてづくし」であることを高らかに宣言(?)しました。
冒頭で書いたように、都会で行う環境保全活動はリーダーさんにとってイメージしずらいものなので、事務局では具体的になにか体験をしてもらえないだろうか?と日頃から考えていました。一方、青山では、青山商店会連合会が地域活性化の一環として「青山通りを生きものの通える道へ」をテーマに、昨年の青山まつりからビオトープのワークショップを展開するなど生物多様性の保全に取り組まれていて、その仕掛人がリコーの自然教室の運営をお願いしている 人と自然の研究所の野口さんだったのです。
2009年10月に開催された青山まつりで造った トラベリング・ビオトープに引き続き、青山小学校にもビオトープを作りたい!という話が持ち上がり、今回、リコー環境ボランティアリーダーの実践の場として活用させていただけることになったのでした。
午前中は、まずビオトープ造成のための下地慣らし。砂を掘る人、運ぶ人、土嚢(どのう)をかつぐ人、台車を押す人、測量する人、たくさんの作業がありましたが、どれもかなりの重労働で、翌日筋肉痛になったリーダーが続出したそうです(笑:そういえば、途中で冬眠中のヒキガエルの親子にも遭遇しましたよ!)。
この腹ごなし(?)の労働のあとは、我らがイケメン先生(自称)こと、三森さんが4年生の児童を対象に行う生きもの講座を参観しました。時間の関係で、やや駆け足な内容になってしまいましたが、さすがは三森さん!毎回、自然教室の参加者から「三森さんの講義には感動を覚えます!」という声が挙がるとおり、短い時間の中で、1)生きものの視点になること、2)ビオトープを造ることではなく、みんなが主体的に関わることが大切であることを、しっかり伝えてくれました。
昼休みをはさんで、午後から本格的にビオトープの造成が始まりました。リーダーの皆さんに加え、先ほど講義を受講した4年生を含む、全学年の生徒たちの中から有志18名が集まってくれました(ここで環境担当役員の酒井専務も登場!長靴を履いて皆の輪の中に入り、作業を手伝ってくれました)。皆で土を踏み固め、マコモなどの水草を植栽し、最終工程の水入れをして、晴れてビオトープの完成です!
...とはいえ、なにしろ草花は種子の状態で土の中、カエルなどの生きものも冬眠中でやはり土の中、と完成したビオトープの見かけは、正直、やや地味(...)。それでも、地味な見かけは想像力で補って、『夏にはどうなっているだろう...?』と、目を輝かせる参加者一同でした。 皆さん、寒い中、一日お疲れさまでした!冬眠中のヒキガエルが活動を始める前にビオトープを用意することができたので、今後は彼らの産卵場所として活用してもらえること間違いなし!夏にはトンボをはじめとした生き物たちが、いっぱい来てくれますよ!皆で頑張ったので、どのような変化を目にすることができるか、今から本当に楽しみです。
今後は造成したビオトープの定点観測を続け、子どもたち、地域の人たち、リコーグループ社員にてその様子を共有し、末永く育んでいきたいと思います。どのような活動へと拡がっていくのか、無限の可能性を秘めたこのプロジェクトの動向は、もちろんガイアイアでお伝えして参ります!どうぞお楽しみに♪
■ 環境ボランティアリーダー養成プログラムとは?
リコーの推進する生物多様性保全の意義を理解し、地域の人々とともに行う環境保全活動を企画実施できるリーダーを養成しています。昨年、生物多様性方針が制定されたことをきっかけに、これまで森林に重点を置いていた活動を、生き物視点で生態系を考えるものへアップデートしました。詳細は こちらをご覧ください。
